第2回 しまねツーリズム大学 その2
第2回 しまねツーリズム大学の2日目(28日)は、前日にフィールドワークをしてみつけたものをまとめ、観光商品としてどんなテーマでどんなことを提案していくかを話し合いました。最終的には3つのグループがそれぞれの成果を発表することになります。
わがBグループは、講師の野口智子さんの提案により考え方の転換を行うことになりました。つまり、これまでは出雲大社に参拝するためとにかくそちらに向かっていた(これをファーストとする)流れを、大社を背にして鳥居の前から逆に歩き出す(こちらはスローの考え方)ことにしたのです。それによって客や地元がどう変わるか、何と何を結び付けていけばよいかなどを考えてみようというアドバイスがありました。
野口さんの提案はここまで。あとはグループのメンバーでまとめることになったのですが、なんと私が進行役に指名されてしまいました。前日のフィールドワークの楽しさはどこへやら、一転、「まいったなぁ」の気分です。
メンバーがみつけたものを付箋にメモして地図にはりつけ、それをながめながらテーマやコンセプト、どんな仕掛けを用意するかなどを話し合いますが、行き着くところがぼんやりとしていて時間ばかりが過ぎていきました。
昼食。すっきりしない気分のまま出雲そばを食べにでかけました。割子そばを食べましたが、これがこしがあってとても美味。何だか午後のことはどうでもよい(失礼!)ような気分。ところで、メンバーのなかの出雲の人たちは、そばのことになると語る語る。そば屋での注文の仕方から食べ方までくわしく教えていただきました。釜揚げそばというのも初めて知りました。
午後。もちろんどうでもよいわけはなく、すでに残り時間もわずか、ついに野口さんから檄がとびました。発表資料の作成、発表の流れ、担当、時間配分などについて指導があり、全員が集中してまとめに向かいます。
企画のテーマは「結びの道プロジェクト〜過去から未来へ」、コンセプトは「本物志向の人たちを満足させ、過去や自分を見つめなおすことで未来へのターミナルにもなりうるような場所を目指す」といったところでしょうか。
額縁に入れたくなるような風景めぐりを大枠に、街角博物館となった通りをぶらぶら歩きながらときには休んでお茶を飲み、おむすびを食べ、ときにはそば打ち体験なども出来る。最後にたどりつく旧JR大社駅舎は、未来へのターミナルでもある「スロー神社」。屋根ではカメたちが見守り、2株のハーブはご神木。癒しのラベンダーと元気印のローズマリーの香りを両手に移し、さて、明日からまた歩き出そうと未来に目を向ける。
メンバー全員が交代で、こんな提案を発表しました。
Aグループは出雲市まちなか(高瀬川周辺)を、Cグループは平田・木綿街道をフィールドに発表をおこないました。
最後の講師のまとめでは、買ってよい・売ってよい・地元にもよい商品にすることが大事、今日から自分たちで出来ることは何かを考えるところから始める、などのアドバイスをいただきました。また、実際に「誰がやるのか」ということが重要になってくるだろうとのこと。
商品づくりの内容はもちろんのこと、フィールドワークやワークショップの運営の仕方までふくめ、いろいろな意味で勉強になった講座でした。
最後に、講師のみなさん、いっしょに作業してくれたメンバーのみなさん、受講生のみなさん、本当にありがとうございました。今回の大きな成果は、大勢の人と知り合えたことだと思います。またどこかでお会いできれば嬉しいです。(報告:NT)







