ひきみ「農」写真コンテスト受賞作品が決まりました
1月31日に募集が締め切られた、『ひきみ「農」写真コンテスト』の応募作品の審査がおこなわれ、あわせて10点の作品が選定されました。審査委員は、島根写真作家協会理事の吉崎佳慶さんにお願いしました。
ご応募くださったみなさま、本当にありがとうございました。
各賞の受賞作品と受賞者は、以下の通りです。
最優秀賞 「田、漲る」 寺田義紀(広島・安芸郡)
優秀賞 「冬仕度」 入江孝美(広島市)
「レンコン畑」 河野波香(匹見)
「コスモスが見つめる秋」 島田圭子(益田市)
特別賞 「二人でワサビ作りました」 山根弘美(匹見)
入賞 「興味津津」 小豆澤 勝(松江市)
「雪の日」 入江孝美(広島市)
「もうすぐ田植え」 河野波香(匹見)
「収穫」 福原純孝(益田市)
「何を取りに行くの?」 山根洋子(匹見)
《審査評》 吉崎佳慶 (島根県写真作家協会理事)
総評
西中国地方随一の豊かな自然に恵まれた匹見地区は、テーマ「農業」にとって撮影材料に事欠かないナイススポットが多い。
今回も、地元を中心に県内外から多数応募があり、楽しく審査をした。年間を通して多彩に移り変わる「農」の姿を、素敵な自然を織り成した表現や農に携わる人々を表現した作品が多くて大変良かった。
欲を言えば、更に多面的に匹見独特の農をとらえた作品も欲しかった。例えば、五穀豊穣に感謝する祭事やワサビの収穫などの作品も考えられる。
最優秀賞審査評
「田、漲る」 寺田義紀
匹見地区ならではの「農」の絶景は、少なくない。この作品は、田植え前の水鏡が、あたりの新緑を映した景観であるが、神々しいまでに昇華した作品である。農家や霞を写し込んだフレーミングも見事。早朝に撮影した熱意が、功を奏した傑作。
以上
受賞作品は、まず、以下の写真展で展示を行います。ぜひ足をお運びください。
・3月13日(金)~19日(木) 「益田写真連盟 第6回写真展に出品」 キヌヤショッピングセンター 3F
また、来年度以降も、さまざまなテーマでひきみ写真コンテストを開催していきたいと考えています。またのご参加をお待ちしています。
優秀賞、まなびや賞、入選の作品は、以下からごらんください。
<優秀賞>
<特別賞>
<入賞>
3月8日には出席させて頂きます。
今年もご応募、ありがとうございました。
そして、最優秀賞おめでとうございます。
群をぬく美しい景色でした。
3月8日、またいろいろとお話お聞かせください。
お待ちしています。