第2回 しまねツーリズム大学 その1
2月27・28日に出雲ビッグハートで行われた、島根県観光マーケティング講座「しまねツーリズム大学」の第2回に参加してきました。今回のテーマは「地域資源の掘り起こしと商品づくり」です。
講師は、ゆとり研究所所長でありNPOスローライフ・ジャパン事務局長の野口智子さん、(株)プランニングネットワークの大下茂さん、(財)日本交通公社の大隅一志さんの3名。
27日は、まず3人の講師が座談形式で「地域資源」とよばれる地域の魅力や個性を外部にどうやってアピールしていくかという考え方を解説してくれました。キーワードは、「地域の記憶」「脱常識」「手間ひまをかける」「各地域の素材にそれほど差はない」など。
つづいて受講生は3グループに分かれ、実際に街に出てフィールドワークを行うことに。私は野口さんが担当してくださるBグループ(9名)のメンバーとなりました。
Bグループは、旧JR大社駅舎から出雲大社へ向かう神門通りがフィールドです。ここは、自動車での参拝が主流になってすっかり参拝者が歩かなくなってしまった参道。野口さんの提案は、「大社をなかったことにしてこの通りを見ていこう」というもの。つまり、この通り独自の魅力を探してみよう、ということでしょうか。
旧JR大社の駅舎は宮殿づくりとよばれる立派な木造の建物。ホームにはなぜかラベンダーとローズマリーの大きな株があります。ここで受講生は自分なりに時間を過ごすよう告げられ、また、「スロー」だと感じたものを16枚の絵にするという課題を与えられました。
周辺でしばらくのんびりしたあと、神門通りを歩き出しました。沈丁花のにおいをかいだり、路地に入り込んだり、まんじゅうを食べたりと、あれもあるこんなものもあると言いながらぶらぶらしていきます。ゴールは出雲大社の大鳥居の前。「出雲大社がなかったことにする」ですから。

写真左:旧JR大社駅舎。現在は使われていない。屋根には「スロー」の象徴カメの姿がみえる
写真中:ホームには因幡の白ウサギが描かれているところも。「ファースト」の象徴!?
写真右:みつけた「スロー」を絵にしてメモする。意識してみるとけっこうあるものだ
講座会場にもどってからちょっとした交流会がもうけられました。ほとんどの受講生が参加して自己紹介や名刺交換が行われ、いろいろなところでいろいろな人がいろいろなことをやってるんだなぁという感想。バリバリの観光業の方と、町づくり中心の方にわかれるようでしたが。
お開きになったあと、講師陣、事務局、宿泊の石見組などでの食事会にも仲間にいれてもらいました。こちらでも面白話がたくさん聞けたのですが、今回は割愛します。(報告:NT)







