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2011.03.29

ひきみ「恵」写真コンテスト受賞作が決まりました

   2月28日に募集が締め切られた、『ひきみ「恵」写真コンテスト』の応募作品の審査がおこなわれ、あわせて10点の作品が選定されました。審査委員は、島根写真作家協会理事の吉崎佳慶さんにお願いしました。
 ご応募くださったみなさま、本当にありがとうございました。
 3月27日、表彰式が行われ、今年も受賞者のみなさんと楽しく交流することができました。交流の時間もこの事業の大切な部分になっています。
各賞の受賞作品と受賞者は、以下の通りです。


     最優秀賞   「川原の彩り」 入江孝美(広島市)

     優秀賞     「朝の風景」 河野波香(匹見)
              「初冬」 島田圭子(益田市)
              「ドングリみーつけた」 福原純孝(益田市)

     まなびや賞  「生命(いのち)の力」 藤井 樹(匹見)

     入賞      「ゆきあそび」 石橋留美子(匹見)
              「梅の花咲く里」 大庭信賢(益田市)
              「傘行列」 白岡真由美(益田市)
              「匹見分校と共に」 瀧川純一(益田市)
              「山葵神社祭礼」 寺田義紀(広島・安芸郡) 


 

《審査評》   吉崎佳慶 (島根県写真作家協会理事)

 

 総評
 今回のテーマは『あなたが魅力と感じる匹見の恵(めぐみ)』。一見簡単そうなイメージをもちますが、いざ一枚の写真で表現するのはかなり難しい面もあります。しかしながら、匹見地区内外から多くの応募があり、楽しく審査することができました。
 なお、参考までに一言感想をいいますと、写真は自分の気持ちを第三者に伝えることができる「大きなパワー」をもっています。撮るときに「写す心」を十分に意識して、いろいろな写し方をしてほしいと思います。これが基本の基本です。


川原の彩り   最優秀賞審査評
 「川原の彩り」 入江孝美
 匹見の魅力を広葉樹林文化の薫る町ととらえた作品です。紅葉した木々の色が匹見川の川原の水たまりに映し出されたようすをフレーミングで切り取ったことと、川原の色をやや黒くつぶしたことにより、絵模様のような匹見峡を次から次へと感じさせる印象画面となりました。作者の気持ちが伝わってくる良い作品です。

以上 

 

 


 

 

優秀賞、まなびや賞、入選の作品は、以下からごらんください。

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2011.02.17

締切り間近!! ひきみ「恵」写真コンテスト

2010photocon.jpg「ひきみ写真コンテスト」、再度のご案内です。

昨年、一昨年と「農」をテーマにして作品を募集しましたが、今年は「恵(めぐみ)」をテーマに行います。
これまでのテーマ「水」「木」「農」も、それぞれに大切な匹見の「恵」で、そんな視点からの作品も多く応募がありました。
今回はそれの集大成、というわけでもありませんが、さまざまな場面を想像することができるかと思います。

匹見に住んでいる人にとっては、「ああ、匹見で暮らしていてよかったなぁ」と思えるような、
匹見の外から訪れた人にとっては、「匹見に来たから出会えたんだなぁ」と思えるような、
そんな場面をカメラにおさめ、私たちやたくさんの人に紹介してください。
募集要項は以下の通りです。ご応募をお待ちしています!


ひきみ「恵」写真コンテスト 募集要項

● 募集テーマ : 匹見の魅力再発見「恵(めぐみ)」
● 応募締切日 : 平成23年2月28日(月)
● 撮影対象 : あなたが魅力と感じる、匹見地区内の「恵」
           (例:「野山や川からの幸や加工品・作業」「農林業からの収穫物や加工品・作業」「豊かな自然」
              「人と暮らし、歴史、・文化」などなど・・)
● 応募作品 : 応募作品は未発表のもので他のコンテストに応募予定のないものに限ります。
           撮影はフィルム、デジタル(合成加工は不可)ともに可。ただし、プリントに限ります。
           応募サイズは4切(ワイド可)のみ。
           応募作品は原則として返却いたしません。
           人物が写っている場合は、被写体本人(または保護者)の承諾を得てください。
           参加作品ごとに下記の事項を付記してください。
             ・作品タイトル ・撮影年月日 ・撮影場所(できるだけくわしく)
             ・撮影者氏名 ・住所 ・電話番号
             ・作品に対するコメント(撮影したもののどこに魅力を感じたか等)
● 賞 : 最優秀賞 1点   優秀賞 3点   入賞 5点   特別賞 数点
       いずれも、賞状・賞品(匹見和牛、森の器等の匹見特産品)
        ※賞品については主催者の都合により変更することがあります。
● 審査員 : 主催者審査委員会
● 審査基準 : 写真の技術よりも「匹見の魅力をよりよく伝えているもの」とします。
● 発表 : 受賞者に直接通知します。 平成23年3月中旬予定
● 展示会 : 匹見角地区振興センター、美濃地屋敷等、可内での展示を予定しています。
● 応募上の注意点 : 応募点数に制限はありません。
               全応募作品の使用権は主催者に帰属し、プリント展示、出版物、広告宣伝、インターネットなどへ
               無償で使用させていただくことがあります。
               応募作品はすべて、地域資源の貴重な資料として保存させていただきます。
● 個人情報について : 応募者から提供いただいた個人情報は当コンテスト運営のみに使用し、
                以下の場合を除き第三者へ一切公表いたしません。
                作品の展示会において作品名と氏名、コメントのみを公表します。
                氏名の非公開を希望の方は、応募の際にお申し出ください。
● 主催 : ひきみ学舎   後援 : フォト高津川21、益田市(予定)

● 問合せ・申込先 : 608-1211 島根県益田市匹見町匹見イ679 いこいの家内
               ひきみ学舎事務局  担当:河野、田代
                tel:0856-56-1144  (夜間)0856-56-0443
2010.06.06

地元を学ぼう!!

今年度、ひきみ学舎では「まなびや講座」と題し、地元匹見をもういちど学び直そうという講座を定期的に開催していきたいと思っています。
その第一弾として匹見上地区振興センターと共催し、センターのあるウッドパーク館内や周辺の史跡等を教材に、匹見の自然や歴史、文化についての基礎講座を行います。
大勢の方の受講をお待ちしています。


まなびや講座「地元を学ぼう!!」

開講日:平成22年6月20日(日)
時間:午前9:30~12:00
場所:ウッドパーク(匹見上地区振興センター、匹見上公民館)館内および、その周辺の史跡・施設
講師:渡辺友千代さん(匹見上地区振興センター長)

問合せ・申込み
匹見上地区振興センター  TEL:0856-56-1144